じぶん材料あつめ
by abekama
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幸せな大晦日
目覚めて 白飯 みそ汁 納豆 玉子焼き の朝ごはん
外は快晴 冬らしいキーンとした空気
三人で町屋をあてもなく歩く
米屋をのぞくと 駄菓子コーナーがあり興奮
たった98円で満足のおかいもの
しゃぽんだまを色違いで買って 吹きながら歩く歩く
路地が 犬が 人が 家があたりまえに存在していて
どれも全てが愛らしく飽きさせない
目的地を荒川遊園に定め 歩く 歩く 歩く
途中の八幡様で今年最後のおみくじを引いた
「大吉」
たしか新年に引いたのはそんなにいいおみくじではなかったが
大吉に変わったのだと心から納得できる

どこからか魚を焼くいい匂い
おじさんたちが外で鮭を焼いていた
おいしそう おいしそう! を連発していたら
「好きなだけ持っていきな!」
気前のいい下町ならではの出会い「よいお年を!」
しょっぱいけどおいしい鮭をほおばり 猫や犬が寄って来たり
隅田川には滝廉太郎の「花」を引ける木琴のようなものがあり
親子連れと一緒にはしゃいで演奏

帰りは都電で 
駅に向かう途中に出会った犬があまりにもあまりにも愛らしく癒される
ひっきーがめずらしく何枚も写真撮ってた

町屋駅に到着
締めDVDを借りて
締めカラオケに向かう
完全に自分の世界に入り込み 好き勝手歌う

お腹がすいて からあげを買おうと肉屋さんに行くと売り切れ
ローストチキンとコロッケを買い
お店の元気なおばちゃんたちに「よいお年を!」

誰が言い出したか「とんかつが食べたい」
そういや家のうらにとんかつを持ち帰れる店があったことを思い出し向かう
感じのいいおばちゃんとおじちゃんがニコニコその場で揚げてくれた
揚がるまでずっとその場で待ち 街の人とお店の二人のやりとりにほっこり
ようやく揚がったきつね色のとんかつ
おまけにメンチカツもつけてくれた
あまりにも嬉しくてまた涙が出そうになる
「よいお年を〜!」

締めDVDの予告編でとんかつと白飯とみそ汁をたいらげ
あまりのおいしさに胸がいっぱい
そのあとにみた映画の内容は全く覚えていない
みんな満腹になってうとうと見てたから
ここちのいい眠りの世界へ

こんな日がいつまでも続けばいい
そう思える日が2008年最後の日で幸せでした
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by abekama | 2008-12-31 00:00 | ひびのこと
真夜中の谷中散歩
ゆっくり話が出来る場所を求めて谷中へ
あまりにも最近酒の力を借りすぎていたので
お酒抜きで話したかったのです

夜の谷中銀座は昔から好きだ
灯りの色のバリエーションが多くて
商店街が魔法の国と化する

日暮里で落合いふらふら谷中周辺を歩く
昼は昼でおもしろい発見があるけど
夜は夜にしか見つけられないものがある
かなり趣のあるときわ荘みたいなボロアパートがあって
塀から二人で顔を出すと
ヘルメスが庭に置いてあり中は改装途中だった
きっと芸大生のアトリエなのだろう
昔のことを思い出す

ぐるっと回って谷中銀座の入り口にあるトルコ料理屋に入る
陽気な店主が迎え入れてくれたその空間は
部屋中ペルシャ絨毯やらなにやらで装飾された
友人曰く「違法建築」空間
……入った瞬間にベリーダンスが始まった
おねえさんの、というよりは店主のショーを30分以上あっけにとられながら鑑賞し 
半ば押しつけの料理を食べ(とてもおいしいが!)お腹が苦しくなって
もはやゆっくり話が出来る状態ではなかった
(ビールを頼む隙もない)

もう一度散歩しようということになり
お店を出て谷中銀座を進み千駄木へ出る
不動産関係の建物の窓になぜか蝶の標本
古びれたゲームセンターにお客は誰もいない
途中でこの界隈の地図を見つけ「おばけ階段」と「異人坂」に惹かれる

そこに向かう途中に寄った改修中の根津神社
友人がはためくビニールに何かを感じたらしくつられてびびる
閉まっている本殿の門越しに締め詣(勝手に作った言葉)
門の下には数枚のお賽銭と梅酒とケーキが置いてあった
なにかどうしようもないことがあってお参りに来たのだろうか
余計なお世話かもしれないけれどその人が無事に年を越せますようにと願う

「おばけ階段」と「異人坂」はそれはそれで楽しいんだけど
お金が有り余っててしょうがないっぽい家
芸術的な蔦の生えてる家
爬虫類協会の看板を掲げている家
路上にチョークで書かれたBEER NEAR→の文字
(近くにBEERが飲めそうな所は見つからなかった)
そういうもののほうが興味深く
路上に誰もいないので街を独占したような気分に浸れることも発見

まだまだ一緒に歩きたかったけど終電
今度は昼間に同じルートを歩こうねと約束しさようなら
今日もいい一日でした
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by abekama | 2008-12-28 00:00 | ひびのこと
自分の名前
帰省して親父と初めてサシ飲みをした
彼は頑固で自分の考えを曲げない
ましてや子どもの意見なんてあまり聞いてくれなかった

今回の帰省で自分が今思っていることを打ち明けると
親父は嬉しそうに話しをちゃんと聞いてくれた
理解もしてくれた
親の前ではそんなに喋らない私が
自分でもびっくりするくらい喋っていた

次の日はばあちゃんにあんこの作り方を教えてもらったり
じーちゃんとばーちゃんの写真を撮らせてもらったり
いつもの昔話も昔より真剣に聞けるようになった

夜は親とテレビを見ながら私の名前について話してもらった
今でこそ 香菜子 という名前は気に入っている
香る菜っぱの子
私の生まれる予定日は1月末でその時の名前は 凪子
次の予定日は3月3日で 雛子
さらに一日ずれて 香菜子
香菜子じゃなかったらやっぱり今の私ではないと思うし
今回初めて知った 雛子 という名前は可愛らしすぎて違和感
前も書いたけど 凪子 だったら大人しい子になっていただろう
香菜子 になる運命だったんだなぁとしみじみ


素直におかあさんに 生んでくれてありがとう って言えた
そう思えるような一年だった
健康な体に生んでくれてほんとうに感謝しています
ありがとう
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by abekama | 2008-12-28 00:00 | ひびのこと
酒漬け
街を歩く人はクリスマスを前にしてどことなく浮き足立って幸せそうだ
それに対してアンチな心を持ちつつも
自分はそれ以上に幸せそうな顔をして浮かれている
ああなんて楽しい年末なんだろう
毎晩大好きな人たちと酒をかっくらう日々
そろそろ肝臓やられて顔が黄色くなってくるかもしれない不安を抱えつつ
まあいいさと今日も明日も酒を飲みます

昨日は記憶をほんとうになくしました
トイレに行くと言って窓から飛び出したようです
一応ちゃんと戻ってきて目覚めたら朝でした
自分を端からみれる装置があれば恐いもの見たさで見てみたい
どんな醜態をさらしているのでしょうか
今年ものこりわずかです
これからも迷惑をかける日が続くと思いますが
どうぞおてやわらかにお願い致します
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by abekama | 2008-12-23 23:54 | ひびのこと
遺書みたいだ
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「会ったばかりでまだ何もわからないから……」

そんなのはとうの昔に払拭されていたんだ
ここ数年思い返せば今の今まで続いている関係は
ほとんどが突発的な出会いだったりする

自称:人見知り

この言い訳ももう使えなくなったな
私は人見知りじゃありません
人に興味津々で話したくてしかたがありません

忙しい毎日の中そんなことに気付きました
「仲良くなるのに時間は関係ない」
そう断言できる出来事が多かった
この一年はその言葉につきる

さかのぼれば去年
化学反応が起きたのだ
初めて会ったそいつと私の間の膜が パチン と割れた
話の内容はくだらなすぎるものだったけど
十年来の友人と話しているような錯覚に陥った
それがひっきーとの出会い
それから一年の間
幾度となく酒を飲み無謀な旅に出かけ
日本で一番高いところまで行った

今年に入ってからも
CETのおかげで素敵な仲間が出来た
顔は知っててもあまり話したことのない3人
本当にうまくやっていけるのか不安でしょうがなかった
(その時はまだ人見知りの自覚が残っていた)
コミュニケーションもうまくとれず
お互いの距離感がひしひしと伝わってくる

それがどうしたことだろう
わずか数日間で愛情へと変わった
みんなのいる場所へ行くのが待ち遠しくなった


そして偶然か必然かいつの時もそこにあったのは一台のカメラ
ファインダー越しに覗けば直視するよりも恥ずかしさは消える
ファインダーから目を外してもなお同じ笑顔がある事実
思い返せば私の人見知りを直してくれた大事な道具だった

そしてそのカメラと真正面から向き合うきっかけを作ってくれた暗室作業
光を切り取り浮かび上がらせる
そこに写るのは結局の所うそっぱちでしかないけど
今までよりその被写体にカメラに近付けた気がする
自信を持って「これは私の写真です」って言えた初めての作品

友人夫婦の結婚式を終え帰りの電車の中
酔っぱらった私たちは満員電車の中でいつのまにか
隣にいたお姉さんと仲良くなっていた
なんの話をしたのかは既に記憶の彼方へ行ってしまったけれど
あの時間はとても大切だったように思える(もちろん周りには迷惑かけましたが…)
人と人とのコミュニケーション不足
都会では一日何百人の人とすれ違っているわけで
その一人とも話さず帰路へ着きむなしくテレビをつけるよりも
私は何百倍も幸せな時間を過ごした

一期一会も大事な出会い
一生続く関係ももちろん大事
ただ一生なんて誰にもわからないからさ
好きだなって思えた人とはできるだけたくさん話したい

そんな風に思う年末なのです
ほんとうに大変だったけど良くも悪くも充実の年でした
この一年無事に過ごせたのもみんなの存在あってこそ
ありがとうありがとうありがとう

写真は佐原屋
いつも笑わないおっちゃんがこの日を境に笑ってくれるようになりました
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by abekama | 2008-12-19 23:09 | ひびのこと
CET08
今年も懲りずにやってますCET
タイトすぎてありえない準備時間のなか
信頼の置ける仲間に出会えて
日々人との出会いのありがたさを噛み締めています
たった数週間なのに家族みたいな関係
言葉にしなくても分かる思い
不思議なイベントだよほんとうに

僭越ながら私も写真を展示させてもらっています
初めて自分で焼いたんです
その手仕事の尊さにひたすら感動し
写真を見る目がまた変わりました
奇跡としかいいようがない
暗室を部屋にしたいくらい私には居心地のよい空間でした
あの酢の匂いもすきだ

展示場所のHelmets Laboさんは本当に素敵な空間
そして素敵な四人のデザイナーさんが事務所を構えているシェアオフィスです
平日は13時から19時までカフェに変わりおいしいコーヒーがいただけます
なんとデザイナーの一人オオカワさんのご両親は元喫茶店経営者
その腕を振るってくださるとのこと!
みなさんもまったりしに行ってみてくださいね

さてさて一週間を切りました
終盤にかけて盛り上がって行くCET
まさに今年のテーマでもある 時間/空間/変換
いい変換ができるようインターンは日々頑張っております

時間をみつけて見にいらしてくださいね
出来る限りご案内いたします!
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by abekama | 2008-12-09 01:58 | いべんと
りんご
ひっきーのおじいちゃんの遺作のりんご
こんなに美味しくて涙が出たことってない
箱を開けたとたんぶわっと甘い香りに包まれた
皮ごとがぶりと
あまりの感動に高揚しすぎて自分のほっぺたもりんごみたいだ

こんなに美味しいりんごが一般の人の手に届かない現実
形が悪いというだけで安価になりジャムに加工されるそうです
こんなに美味しかったらスーパーのよりも高く買い取るよ
こんなにおいしいりんごで作ったジャムはさぞかし美味しいだろうけど
やっぱり生のまま食べてほしい

美味しくなくても赤ければ売れる
ってそれってなんだかおかしいよな

私もスーパーでどうしても赤いりんごを手にしちゃうけど
本質的な目利きができるようにならないとな
そこにいろんなヒントが隠れている気がする

奇跡のリンゴに引き続き今年はりんごに縁がある
フランス人みたいにりんごを携帯する日々が続きそうだ
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by abekama | 2008-12-01 01:31 | ひびのこと